家事代行は贅沢?働くママの「時間単価」を計算したら考えが変わった

家事代行って贅沢ですか 働くママの時間単価のはなし 家計管理・投資

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

「家事代行なんて、お金持ちの家の話」。ずっとそう思っていませんか。仕事から帰って、ごはんを作って、洗濯物をたたんで、気づけば自分の時間はゼロ。それでも「家事は自分でやるもの」と思い込んで、外注は選択肢にすら入れていない——実は、少し前までの私がまさにそうでした。

結論からお伝えすると、家事代行が贅沢かどうかは、感覚ではなく「自分の時間単価」を計算してから決めるのが正解です。この記事では、働く女性の時間単価の出し方、家事代行の実際の料金、そして「頼む・頼まない」を数字で判断する基準を解説します。

読者さん

家事代行って、お金持ちの家の話ですよね…?うちには関係ないかなって。

miho

私もずっとそう思っていました。でも「自分の時間単価」を計算してみたら、見え方がガラッと変わったんです。

働く女性は、1日3時間24分「もうひとつの仕事」をしている

まず現実の数字から見てみましょう。国の統計でもっとも新しい総務省「社会生活基本調査」(5年ごとに実施。直近は令和3年、次回は2026年10月調査予定)によると、共働き世帯の妻が家事・育児などに使う時間は1日3時間24分。夫は51分ですから、女性に大きく偏っているのが実態です。この傾向は今も変わっていません。2024年のリンナイの意識調査でも、共働き世帯の家事分担は「妻7割・夫3割」が最多で、女性の半数が1日2時間以上を家事に使っていると答えています。1週間にすると約24時間。働く女性は、勤め先の仕事とは別に、毎週まる1日ぶんの「無給の仕事」をしている計算になります。ひとり親ならこれを全部ひとりで背負うことになります。この時間を全部自分でやるか、一部をお金で買うか——それを判断する物差しが「時間単価」です。

自分の「時間単価」を計算してみよう

計算はかんたんです。手取り月収÷月の労働時間。これがあなたの1時間の値段です。

手取り月収月160時間働く場合の時間単価
20万円約1,250円/時
25万円約1,560円/時
30万円約1,880円/時

たとえば手取り25万円でフルタイム(月160時間)なら、時間単価は約1,560円。残業や通勤を入れて計算すれば、もう少し下がります。まずはご自身の数字をざっくり出してみてください。スマホの電卓で30秒です。

家事代行の料金相場は「1時間2,500〜3,500円」

次に、買う側の値段です。家事代行は「お手伝いさんを雇う」イメージから高額と思われがちですが、いまは1時間単位で頼めるサービスが主流で、料金の目安は次のとおりです。

頼み方料金の目安
定期利用(月1回〜)1時間 約2,500〜3,000円
スポット(1回だけ)1時間 約3,000〜3,500円
月1回・2時間の場合月6,000円前後(年間約7万円)

たとえば水回りの掃除を月1回・2時間だけ頼むなら、月6,000円前後。毎日来てもらう必要はまったくなく、「いちばん重い家事だけ、月に数時間買う」のが現実的な使い方です。

「自分の時給より高いから損」ではない。判断基準は3つ

読者さん

自分の時給より家事代行の方が高かったら、頼むだけ損じゃないですか?

miho

比べる相手は時給じゃないんです。「取り戻した2時間で何をするか」——ここで価値が決まります。

時間単価1,500円の人が、1時間2,800円の家事代行を頼む。数字だけ比べると損に見えますよね。でもこの比較は半分しか合っていません。判断基準は次の3つです。

基準①:取り戻した時間で「何をするか」

家事代行に払うお金の対価は「きれいな部屋」だけではありません。あなたの2時間です。その2時間で、子どもとゆっくり話す、資格の勉強をする、副業をする、ただ休んで翌週の自分を立て直す——どれも、疲れ切った状態では絶対にできないことです。時間単価より高くても、その時間が生む価値が上回るなら、それは浪費ではなく投資です。

基準②:「苦手で時間がかかる家事」から外注する

同じ1時間でも、得意な人がやれば30分、苦手な自分がやれば2時間かかる家事があります。浴室の徹底掃除や作り置き料理などはその代表です。自分がやると時間がかかる家事ほど、外注の効果(買える時間)が大きくなります。全部を頼むのではなく、苦手のワースト1〜2位だけを頼むのがコスパ最強です。

基準③:家計簿とキャッシュフロー表で「続けられる額」を確認する

感覚で「高い」「安い」と言い合っても答えは出ません。月1回2時間なら年間約7万円。この数字を家計簿と20年キャッシュフロー表に入れてみてください。入れても20年の収支が崩れないなら、それはあなたの家計にとって「あり」な支出です。不安だから我慢する、ではなく、計算した結果で決める。保険も外注も、考え方は同じです。

まずは1回だけ試すのが正解(初回はお得に使えます)

いきなり定期契約する必要はありません。多くのサービスに初回プランやお試し価格があるので、まず1回だけ頼んでみて、「買えた時間」に価値があったかを体感してから判断するのがおすすめです。たとえばCaSy(カジー)は1時間2,790円(税込)からの家事代行で、会員登録は無料。スマホで空き日時を選ぶだけで予約できるので、初めてでもハードルが低めです。

初めてのご利用で定期2,000円OFF

また、「掃除だけ」「料理だけ」と切り分けるのが難しいご家庭には、家事も育児もまとめて相談しながら内容を組み立てる完全オーダーメイド型のきらりライフサポートという選択肢もあります。毎回同じスタッフさんが継続して来てくれる寄り添い型のサービスで、こちらも無料相談から始められます。

家事も育児もまとめて頼める、完全オーダーメイドのご家庭サポート【きらりライフサポート】

我が家のリアル

正直にお話しすると、私は家事代行をまだ使ったことがありません。「うちには贅沢」と思い込んで、料金を調べたことすらありませんでした。でも、この記事を書くために自分の時間単価を計算して、考えが変わりました。私は毎週、ベルクというスーパーのネットスーパーを使っています。店まで行けば安く買えるのは知っていて、それでも配達料を払うのは、買い物の1時間より、娘との夕食の1時間の方が価値があると決めたからです。つまり私はもう「時間を買う」こと自体はやっていて、それを家事代行に広げるかどうか、という話なんですよね。

保険を解約したときに学んだのは、「思い込みで払い続けるのも、思い込みで使わないのも、どちらも損」だということ。だからまず、月1回の水回り掃除から試してみることにしました。体験したら、かかったお金も含めて正直にこのブログで報告します。

まとめ:家事代行は「感覚」ではなく「計算」で決める

  • 働く女性の家事関連時間は1日3時間24分=週にまる1日ぶんの無給労働(総務省・令和3年社会生活基本調査)
  • 自分の時間単価=手取り月収÷月の労働時間。まず30秒で計算してみる
  • 家事代行の相場は1時間2,500〜3,500円。月1回・苦手な家事だけの利用が現実的
  • 判断基準は「取り戻した時間の使い道」「苦手な家事から」「キャッシュフロー表で続けられる額か」
  • いきなり定期契約せず、初回お試しで「買えた時間」の価値を体感してから決める

「時間をお金で買う」ことに罪悪感がある方こそ、一度数字で考えてみてください。家計の見直しは、削ることだけではありません。貯金の仕組み化と同じで、「何にお金を使うか」を自分で決められるようになることが、お金の不安を手放す一番の近道です。

出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 結果の要約」/リンナイ「家事分担に関する意識調査」(2024年)

コメント

タイトルとURLをコピーしました