「楽天証券もいいけど、SBI証券もよく聞く…結局、どっちがいいの?」
前回の記事で楽天証券×楽天カード積立のやり方をお伝えしましたが、こんな質問が出てきそうですね。実際、私も最初は迷いました。
正直に言うと、楽天証券もSBI証券も、どちらも初心者向けの優れた証券会社です。手数料は安いし、NISAにも対応していて、つみたて投資もできる。「どっちを選んでも失敗ではない」と言えます。
でも、それぞれに「向いている人」が違うのも事実。そこで今回は、シングルマザーの私目線で、楽天証券とSBI証券を比較してみます。読み終わる頃には、「あ、私はこっちかも」と判断できるはず。
私は最終的に楽天証券を選びましたが、その理由も最後にお伝えしますね。
楽天証券の特徴
楽天証券の最大の魅力は、楽天経済圏との連携です。
①マネーブリッジで普通預金金利0.38%
楽天銀行と楽天証券を連携させると、楽天銀行の普通預金金利が0.38%にアップ。緊急資金を寝かせておくだけで利息が増えるのは大きいです。
②楽天カード積立で0.5%のポイント還元
楽天カードで投資信託を積立すると、毎月0.5%のポイントが貯まります(楽天プレミアムカードなら1.0%)。月5万円積立なら、年間3,000円分のポイントが自動で増えるイメージ。
③楽天ポイントで投資できる
普段の楽天市場のお買い物で貯めた楽天ポイントを、そのまま投資信託の購入に使えます。「現金を使わずに投資デビュー」ができるのは初心者にやさしい設計。
④画面が見やすく、初心者でも迷わない
管理画面のデザインがわかりやすく、初心者でも「どこを押せばいいか」迷わず操作できます。
(楽天証券の詳しい使い方は前回の記事で解説しています)
SBI証券の特徴
SBI証券は、ネット証券の中で口座数No.1。多くの人に選ばれている理由がいくつかあります。
①三井住友カードでクレカ積立ができる
SBI証券では、三井住友カードで投資信託を積立できます。通常のカードで0.5%、ゴールドカードで1.0%のポイント還元。楽天証券と同じくらいお得です。
②住信SBIネット銀行との連携
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させると、銀行と証券の間でお金が自動で動く「SBIハイブリッド預金」が使えます。資金管理がラクになります。
③IPO(新規公開株)に強い
将来上場する会社の株を、上場前の安い価格で買える「IPO」。SBI証券は取扱数が多く、抽選にも参加しやすいので、IPO投資をしたい人には魅力的です。
④米国株の手数料が安い
将来的に米国株(アップル、グーグルなど)への投資も考えるなら、SBI証券は手数料が安く、選択肢が広いです。
⑤商品ラインナップが豊富
投資信託、株、米国株、債券…なんでも揃っているので、投資経験を積んでも飽きません。
ひと目でわかる比較表
ここまで読んで「結局、何が違うの?」と思った方のために、表でまとめます。
| 比較項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| カード積立のポイント還元率 | 0.5%(楽天カード通常版) | 0.5%(三井住友カード) |
| 連携できる銀行 | 楽天銀行(金利0.38%) | 住信SBIネット銀行(ハイブリッド預金) |
| ポイントの使い道 | 楽天市場・楽天Pay・投資など、使い道が広い | Vポイント(汎用性は楽天に劣る) |
| 画面の見やすさ | ◎ 初心者に優しい設計 | ◯ 情報量が多くやや複雑 |
| 商品ラインナップ | ◯ 必要十分 | ◎ 豊富(経験者向け) |
| IPO(上場前株式) | △ 少なめ | ◎ 取扱多 |
| 米国株手数料 | ◯ | ◎ 業界最安水準 |
| 楽天サービス利用者 | ◎ 最大限お得 | △ 関係なし |
家計管理をしながら投資をする場合、「楽天をよく使う人なら楽天証券、それ以外はSBI証券」というのが基本的な分け方です。
こんな人は楽天証券/こんな人はSBI証券
ここまでの比較を踏まえて、タイプ別におすすめをまとめます。
🟢 楽天証券がおすすめな人
- 楽天市場・楽天カードをよく使う人
- 楽天銀行をすでに持っている、または開設予定の人
- 投資初心者で、画面のシンプルさを重視する人
- 普段のお買い物で貯めた楽天ポイントを使って投資デビューしたい人
- とにかく迷わずシンプルに始めたい人
🟢 SBI証券がおすすめな人
- 三井住友カードを持っている、または持つ予定の人
- 将来、米国株(アップル、グーグルなど)にも投資したい人
- IPO(上場前株式)に挑戦してみたい人
- 投資に慣れてきたら、いろんな商品を試したい人
- 楽天サービスを使っていない人
どちらも、つみたてNISAに対応していて、月100円から積立できます。「自分の生活スタイルに合っているのはどっち?」で選べばOKです。
私が楽天証券を選んだ理由
ここまで楽天証券とSBI証券を比較してきましたが、私自身は楽天証券を選びました。理由は、シンプルです。
「馴染みがあったから」
正直、投資を始めるとき、「全部が新しいもの」だと、難しく感じて一歩を踏み出すのに躊躇するんです。証券会社も、銀行も、カードも、全部初めて…となると、それだけで心が折れそうになります。
でも私の場合、楽天カードも楽天銀行もすでに持っていました。だから、楽天証券を加えるだけで投資デビューができたんです。「全部新しい」ではなく、「すでにあるものに、ちょっとプラスするだけ」。これが、不安だらけの私の背中をそっと押してくれました。
しかも、楽天銀行とのマネーブリッジで金利が0.38%になったり、楽天カードで積立するとポイントが貯まったり…「すでに持っているもの」がそのまま味方になるんです。
SBI証券も素晴らしい証券会社ですが、私の場合は「新しく三井住友カードを作って、住信SBIネット銀行も開いて…」と考えると、ハードルが高く感じました。楽天証券を選んだ最大の理由は、「私が無理なく続けられそうだったから」です。
どちらでも、まずは始めることが大切
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
楽天証券とSBI証券、どちらも本当に優れた証券会社です。「どっちが正解」というよりも、「自分の生活スタイルに合っているのはどっち?」で選ぶのが、一番続けやすい選び方だと思います。
- 楽天サービスをよく使うなら → 楽天証券
- 三井住友カードを持っている/米国株もやりたいなら → SBI証券
- すでに馴染みのある方を選ぶ → 一歩が踏み出しやすい
でも、何より大切なのは「選んで終わり」ではなく、「選んで始める」こと。
私自身、新NISAを始める前は不安ばかりでした。でも、月1万円からでも積立を始めてみたら、「あ、思っていたより簡単」と気づきました。証券会社選びで悩んで動けないより、まずは始めて、続けながら考える方が、ずっと前に進めます。
シングルマザーの私たちは、時間もお金も限られています。だからこそ、「今、自分にできる金額・自分が続けやすい方法」で始めるのが、結局一番の近道だと思うんです。
この記事が、あなたの「最初の一歩」を後押しできたら嬉しいです。


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