NISAで教育費は作れる?投資で増やした私のリアルと分け方

家計管理・投資

教育費は、貯金でコツコツ貯めるものだと思っていませんか。私もそう思っていました。でも今は、一部を投資でも育てています。そして「あのとき投資に回してよかった」と、心から思っています😊

読者さん

教育費を投資で作るのって、なんだか怖くないですか?減ってしまったらと思うと、なかなか踏み出せません。

miho

その気持ち、よくわかります。私も最初はお金が減るのがこわくてたまりませんでした。でも「使う時期で分ける」とわかってから、こわさがすっと減ったんです🍀

この記事では、教育費をNISAなどの投資で作るのはありなのか、我が家の実体験をまじえてお話しします。増えた話だけでなく、気をつけたい点もお伝えしますね。

結論:教育費は「時期による」

先に結論をお伝えします。教育費を投資で作るのは、使う時期で分けて考えるなら、じゅうぶんに選択肢になります。大事なのは、お金を「いつ使うか」で2つに分けることです。

我が家の分け方

どうしても必要なお金は、現金で持っておく。

すぐには必要ないお金は、投資に回して育てる。

教育費は使う時期で分ける。近い出費は現金、15年以上先は投資に回す図解

同じ教育費でも、いつ使うかで扱いを変える。これが、こわさを減らしながらお金を育てるコツでした。順番に見ていきますね。

どうしても必要なお金は、現金で持っておく

投資は、長い目で見れば増えることが期待できます。ただし、上がる年もあれば下がる年もある、値動きが前提です。ここが、使う日が決まっている教育費と、少し相性の悪いところなんです。

想像してみてください。大学の入学でお金が必要になったそのとき、ちょうど相場が大きく下がっていたら…。値下がりしたまま解約するのは、気持ちの面でとてもつらいものです。「損を確定させたくない」と、どうしても手が止まってしまいます。

ここが分かれ道

必要なときに暴落が来ていると、気持ち的に解約しづらくなります。だからこそ、どうしても必要なお金は、値動きのない現金で持っておくのが安心です。

近い出費まで投資に入れてしまうと、いざというときに困ります。必要なお金を現金で確保する。これはいつも投資より先に考えることです。

すぐに必要ないお金は、投資に回す価値がある

一方で、まだずっと先に使うお金まで、全部を現金で抱え込む必要はないと考えています。時間があるお金は、投資の得意分野だからです。

私が目安にしているのは、15年です。15年以上先に使うお金なら、投資に回す価値があると考えています。長く持つほど、途中の値動きの波がならされていくからです😊

毎月2万円を20年。現金は480万、投資(年5%)は822万。複利で差がつく比較グラフ

もちろん、絶対に増えると約束されたものではありません。それでも、これだけの時間を味方につけられるお金を、現金のまま眠らせておくのはもったいない、というのが私の考えです。

だから、答えは「時期による」

ここまでを整理すると、こうなります。

  • どうしても必要なお金 → 現金で持っておく
  • すぐには必要ないお金(15年以上先)→ 投資に回す価値がある

この2つを分けるからこそ、「教育費を投資で作るのはあり?」の答えは「時期による」になるのです。近い分まで投資に入れない。遠い分まで現金で寝かせない。その真ん中が、我が家の分け方です🍀

我が家は、こう分けています

では実際にどう分けているか。感覚ではなく、20年分の家計の見通しで決めています。いつ、いくら必要になるかを先に書き出しておくと、迷わず分けられます。

入学のお金は、現金で用意した

たとえば大学の入学時にかかるお金は、投資に回さず現金で用意しました。娘の入学では、入学金と前期分をあわせて一括で用意する必要がありました。このあたりは大学の学費は4年間でいくら?にくわしく書いています。

使う日が近いお金は、値動きで減っては困ります。ここは確実さを最優先にして、現金で持っておくのが安心です。

でも、全部を現金にはしない

その一方で、「不安だから全部現金」にはしていません。理由は、私がこれからも働き続けるからです。毎月の収入という土台があるので、いま手元の全額を現金で抱えなくても大丈夫だと判断できました。収入があることが、投資へ回す安心の土台になっています。

NISAが教育費づくりに向く理由

まだ先に使う教育費を育てるとき、NISAは相性のよい制度です。理由を簡単にまとめますね。

ふつうの貯金NISAでの投資
増え方ほぼ増えない時間をかけて増える可能性
値動きなし(安心)あり(上下する)
税金利息に約20%運用の利益が非課税
向くお金近い出費15年以上先の出費

とくに大きいのが、利益に税金がかからない点です。ふつうは投資で増えた分に約20%の税金がかかりますが、NISAの枠内ならそれがありません。長く積み立てるほど、この差はきいてきます。NISAそのものの始め方は新NISA入門にまとめました。

我が家のリアル:迷ったけど、投資に回した

こわかったのは「お金が減ること」

投資を始める前、いちばんこわかったのは、自分のお金が減ることでした。ためらいながらも踏み出せたのは、本を読んでしっかり勉強したから。そして振り返ると、勢いもありました😅

背景には、こんな思いもありました。子どもとの時間を減らしてまでパートを増やすのは、私は嫌でした。働く時間をこれ以上増やさずに、いまあるお金にも働いてもらう。そう考えたとき、投資が選択肢に入ってきたんです。

今は「回してよかった」と思っている

結果として、始めた頃から積み立ててきた分は、評価額が取得額を大きく上回っています。商品によっては、投じたお金が1.5倍から2倍近くになっているものもあります。教育費の一部をこの力で育てられているのは、とても心強いです😊

あのとき、こわさに負けて全部を現金のままにしていたら、この安心は手に入りませんでした。迷いながらでも動いてよかったと思う瞬間です。

ただ、大きな暴落はまだ経験していません

ここも大事なところなので、書いておきますね。

先日、少し相場が下がった時期がありました。そのとき、長く積み立ててきた商品はマイナスになりませんでした。始めて間もない商品はマイナスになりましたが、長いものは持ちこたえたんです。複利の効果なのかなと感じています。

ただし、これはあくまで小さな下落での話です。リーマンショックやコロナのような大きな暴落は、私はまだ経験していません。

だから「投資は絶対に大丈夫」とは言えません。大きく下がる時期も、いつか来ます。そのとき慌てて売らずにいられるよう、必要なお金は現金で分けておく。この備えが、やはり大切だと思っています。

まとめ|「増やす」の前に「分ける」

教育費を投資で作るのは、ありです。ただし、使う時期で分けること。どうしても必要なお金は現金、すぐには使わないお金は投資。この順番を守ることが、こわさを減らす近道でした。

こわいからと全部を止めてしまうのはもったいない。かといって、必要なお金まで投資に入れるのも危うい。その真ん中で、自分の家計に合わせて分けていく。それが、私にとっての後悔しないお金の使い方でした🍀

どこにいくら必要かは、家庭ごとに違います。まずは20年キャッシュフロー表で、必要な時期とお金を書き出してみてください。教育費と老後資金の両立に悩む方は、あわせて読んでみてくださいね。

不安は、数字にすると「やることリスト」に変わります。

出典

  • 金融庁「NISA特設ウェブサイト」
  • ※本記事は個人の実体験と一般的な情報の紹介であり、特定の商品の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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